
しかも、、
ネット等オンラインでの集客作業はまったく無く。。
アナログな方法だけで、凄い繁盛サロンを築かれているマレーア・パートナーサロン。
横浜市旭区鶴ヶ峰本町:美容室ビハーラさんとの対談:Part3です。
*詳しく知るためには、Part1から[Part1はこちら]ご覧ください..
Part2はこちら
荒井(以下A):それは、「語り」で・・ということですよね?
美容室ビハーラ:森本さん(以下Mさん):そうですね。
A:いませっかくこの話になったので、本当は後で聞きたかったのですが、いま、お聞きしちゃうんですけど。
いま、ビハーラさんで。この前、僕がお聞きした限りで言えば、凄く、予約がいっぱいな状況ですから、ご新規様というひとは、そんなに取れる状況ではない・・とは思うんですけど。。
さっきのコンプレックスというお話と連動して、、新しいお客さまだったとしたら、前に僕もチラッと既にお聞きしてますけど。
コンプレックスとか悩みをしっかりと聞いてあげる・・と、お聞きしたんですけどね....
Mさん:うん。うん。
A:でもそれは、どのサロンさんでも、カウンセリングとか。
お客さまの話を聞く・・ということは、もちろん、大事だし。
特に、ご新規の方に対しては、やってると、思います。
ただ、、僕の近くのサロンさんではなかったんですけども。。
実は、マレーアの商品を探して、ウチから直接買ってくださったお客さまの中に。
自分が行ってたサロンへ行かなくなった理由の中に、(その店の美容師さんが)思ったようなカットをしてくれない、とか。
もちろん、どの美容室でも、100%そう思われてしまうことが無い・・とはならないとは思うんですけど、カウンセリングという部分と、コンプレックスとか悩みを聞いてあげる・・となっても...
僕が思うにはですよ。
お客さま、特に女性の髪の毛の「悩み」を、カンタンには引き出せない・・と思うんですよ。
そういう話を。
そこで、何か、、新しいお客さんだとして、カウンセリングしていくなかで、大事にされていることとか?・・そういうのがあれば....
Mさん:経験値が高かったり、探究心が深いと、早いと思うんですけど。
「早く察知してあげる」
みて、触る前に、(店に)入って来て3秒ぐらいには、「あっこのひとは、こうしたいだろうな?」ということは早くわかって。
で、オーダーを先に聞いて、自分の感じたものと、「間違ってないな」・・ということであれば、割と早い段階でハサミが握れますけど...
A:はい、、なるほど。
Mさん:・・そうですね..
コンプレックスに感じているところを、見た目で早くわかって、ご新規さんだったら、一応、口頭で確認して、、
「いま、ここがこういう風だから、こういう感じにしませんか?」という提案なんですけど...
「そうしたら、ここがこういう風に解消されますよ」というふうな。
「こんな手があります。あんな手があります」と、自分の手の内を、具体的にわかりやすいように、特にご新規さんであったならば、説明しますね。
そうすると、「あっこんな手もあるんだ」と(知ってもらえる)。
マニュアルにはない、自分の「引き出し」を伝えますね。
A:今の話を、ちょっと拡大解釈かもしれないんですけど。
とすると、もう、例えば、ご予約が入った段階から『真剣勝負』・・ということですよね?
もう、、
(お客さまが)ご来店されて、施術に入るところよりも、その方が(お店に)入って来た瞬間から、「どういう方だろう?」とか。。
Mさん:そうですね。
「ひととなり」ってだいたい、見た目、服装とか立ち居振る舞いで、だいたい早い段階で、なんとなく掴めますね。
あと、言葉遣いとか。
あるいは、一番わかりやすいのは、ウチ、セット面に、各世代の雑誌をたくさん並べているんですけど。
手に取る雑誌で、だいたい趣味が読めたりするんですね。
で、(その雑誌の)モデルさんの服装、ファッションが気になるから、それをチョイスするわけですから...
そうするとだいたい、好みが読めたりしますよね。
で、その日の服装も、仕事の日だったり、休みの日だったりするので、それを見極めながら・・ということかなぁ?
あとは、、ちょっと話が戻りますけど。
お客さんにとって、何が一番リラックスなのか?は、それもなんとなく、そのひとに合わせる・・・というのかな。
A:ふ〜む...
Mさん:同じひとでも、今日は仕事帰りで、昨日徹夜でメチャ疲れているから、クタクタなの?とか。
早く感じてあげる・・というのかな。
そのひとの、空気を読み取ってあげる。
「寝たいんだなぁ」・・というときは、オーダーだけ、しっかりと聞いておいてあげて。
あとは、リラックスできるように...
全くしゃべらないわけではないです。
大事な声掛けはする。
声のトーンとか、響きとか。
そのひとが眠っているなら、ささやくように声をかける、とか...
で、もう怒りプンプンで、「ちょっと聞いてよ」ってときも。
ドアを開けてから帰る迄、しゃべりまくるひともいるわけですよね。
そのひとには、そのひとなりのテンションで、しゃべりたいなら、たくさんしゃべらせてあげる...
同じひとでも、その日その時で変わりますので、そこを早く読み取る・・ということですね。
A:それはもう、、感覚的なものですかね?
Mさん:そうですね。
あまり..だから「自分を出す」というよりも、相手に合わす方がラク・・ということかな。
A:なるほど、、ありがとうございます。
・・ちょっと関連するというか...もしかしたら、ちょっと飛ぶのかもしれないですけど。
アフターフォローとかは、何かされてますか?
Mさん:う〜ん。。特にこれ、といったものはないですけど。
基本的なことで常に一番気をつけてるんですけど。
そのとき目の前に居るひとに、悔いが残らないように、ベストを尽くす・・ということを、僕の中でまあまあ重要にしてて。
そのとき自分の中で、100%満足してなかったら、自分がですよ。
(お客さまに)正直に言います。
例えば、僕の中では今日、この色味が、こう発色できませんでした、と。
でもそのお客さまは満足しているかもしれないけど、
「僕の中では100%満足してないんですけど。」
「じゃあ次回は、僕の中では、こういう手があります。ああいう手もあります。」
..と提案すると、お客さんは悪い気はしない・・と思うんですよ。
人間だから、100%の成功は、毎回は無い・・ということを伝えておくと、じゃあ次に来たら、もっと良くなるかもしれない。
(このひとに)任せてみよう・・という気持ちになってくれる、、というのかな?
で、(お客さま自身にとって)「気になるところがあったら、遠慮なく電話くださいね」・・とか言うときもありますね。
提案した髪型が、いいのか?自分では、まだわからない・・というときは、「気になったら、遠慮なく電話でも言ってくださいね」...と。
A:では特に、よくありがちな、例えばメールを出す、とか、例えばハガキを出す、とかはあまりされていないわけですか?
Mさん:基本、よっぽどではないと、しないです。
(忙しくて)手が回らない・・っていうのが現状なんですけど...
A:あぁ、なるほど。
Mさん:で、技術的なこと以外に、予約がブッキングしてしまったこととか、、(この仕事を)何十年もやっていると、1年に1回ぐらい、やっちゃうんですよ。
電話で言われて、予約表に自分が書き間違えたり、、
1年にひとりぐらいはやっちゃって...そういうときは、電話なり、直接ならしっかり謝って、で、謝罪のハガキや手紙を書いたこともあります。
そういう方には、申し訳ないので、そのひとが、気に入って頂いていたら、シャンプーを差し上げたり、とか。
夜来てくれたのならば、帰りは車で送っていったりとか。
そうした誠意は....言い訳をしないで、とにかくしっかりと謝ります。
..謝り方って、最近も話題になっているけど、重要じゃないですか。
A:そうですね〜。確かに。はい。
Mさん:スポーツ関係とか。。
一番好感持てたのって、アメフトの選手の謝り方、だけじゃないですか。
A:確かに、そうですね。
Mさん:他のいい大人がね...さんざん...
A:そうですね。まず、言い訳から入りますもんね...
Mさん:そうそう。
だから、下手な言い訳はしないで、率直に認めて、謝る。
で、誠意を伝える。特に、早めに伝える。
気がついた時点で・・ということは、気をつけますね。
A:今のお話を聞いていて、「凄いな」と僕が率直に思ったのは、カンタンそうで、出来ないじゃないですか。
..実際僕もその場面に居たとかではなくて。
そんなに(訪問しても)そのお店に長くいるわけではないので、わからないんですけど。
ただ、聞いた話とか、後で聞いた話とか。
「他のサロンさんでこういうひといるよ」とか、他の美容師さんに聞いたりとかで、よくあると思うんですけど。。
例えば、仕上げのアイロン。
ストレートが終わった後に、仕上げでやると、ツヤが出て、多少ゴマかせるじゃないですか。
Mさん:はいはい。
A:で、ちょっと、、なんとなく「んっ?」って。
ビビってはないにしても、「ん?ちょっとよくないかな?」というときに平然と、(誤摩化しのアイロンを)やるお店もあるようですよね。
ちょっと見せかけの感じをよくするために、仕上げのアイロンをしたりとか...
トリートメントを、ちょっこっと付けて、なんとなく「触り」をよくするとか。
Mさん:うんうん。
A:で、いま森本さんがおっしゃられたような、「自分はこう思ったのだけど、自分が至らなくて、思ったようには出来なかった」って、なっかなか言えないひとって多いと思うんですよ。
それは美容の仕事に限らず。
もちろん、僕らの仕事でもそうなんですけど。
そういうのは、全然、(森本さんの場合は)なんのテライもないのですか?
Mさん:えっと、、「プライド」って、お金にならないですよね。
A:あっはい。。はい...(笑)
Mさん:捨てた方がいいと思うんですよ。
A:ハイ。そうですね。
Mさん:「ニセ」というものは、相手に伝わっちゃっても、あんまりその後々、プラスになることはないので。
自分が至らなければ、率直に認めた方が、好感...いい風に取ってもらえる、とは思いますよね。
逆にその方が、いいふうに取られると思うんですよ。
A:うんうん。・・ちょっと録音取る前に最初にお話をお聞きして。
森本さんご自身がちょっと体調がすぐれなくて、断ったときがあったら、その家族が(皆そろって)来なくなってしまった・・というお話があったじゃないですか。
Mさん:はい。ええ。
A:たぶん、そういうお話にもそう(掛かってくる)なんだけれども。
僕も大阪方面のお客さん、サロンさんが何人かいらっしゃって。
向こうの方々に訊くと、わりと皆、お客さんが「言う」って。。
気にいらないこととかでもね。
でも、関東のほうの怖さって、言わないじゃないですか。
でも、「感じている」というのはあると思うんですよ。
皆さん、不満とかね...
Mさん:ウンウン。
A:・・で、そこで、そういうふうに、もし美容師さんが例えば「ちょっと失敗したな」って思っても、それを素直に言ってくれる、ってことは、凄い確かにおっしゃるとおり信頼にも繋がるし。
逆に、しっかりとした美容師としての「プライド」を持っている、プロのひとなんだな・・と(お客さまも)思うかな?・・と思うんですけどね。。
・・では次に、技術面ですが...
Mさん:はい..
Part1、Part2の公開の際にも記しましたが、、
この対談の際、聞き手の私:荒井は、素晴らしい言葉の数々に、どんどんのめり込んでリキが入ってしまいました。
よって、どんどん話が長くなりましたので、分割して掲載しております。
次回は必ず、今月(6月)末日迄にアップいたします。
続きの掲載を、お待ちください...
☆ビハーラさんとの対談:Part1から見る
☆続き → Part4はこちら
☆美容室ビハーラさんご案内
☆美容室ビハーラさん関連NEWS