リピート率も、引き続き良好!
初来店のご新規さんが、
帰り際に、次回・次々回のご予約を頂くことも続出..
まさに、「充実期に突入☆」
あるいは「さらなる全盛期を迎えた!」
・・といっても過言ではない美容室。
マレーア・パートナーサロン
横浜市戸塚区戸塚駅近くの、美容室エルグレコさんとの対談::Part5です。
*詳しく知るためには、Part1[Part1はこちら]からご覧ください..
[Part2はこちら] [Part3はこちら] [Part4はこちら]
美容室エルグレコ:和知さん(以下Wさん):
僕の息子の世代。
20代半ばでも、
やってる子たちはやってるし。
工夫次第で、
僕以上にどんどんやってくんだな、
って思いますから。
これは年代関係ないんじゃないですかね?
もしかして..
荒井(以下A):たぶん。それこそ年代も関係ないし、
商売も関係ないし。
そういう前を向いてる姿勢というか、
常に試行錯誤もしてるし、研究もしてるし。
スタッフが居れば、切磋琢磨してるし
っていうような..
Wさん:刺激もね。必要ですね。
A:結局、そこなのかもしれないですね。
それがあれば、たぶん、
言わなくてもお客さまに伝わるし。
たとえば、
リピーターのお客さんだったら、
毎回毎回おんなじ接客をして、
おんなじカットをしてって..
それは、安定してていいんだけど。
それをず〜っと繰り返してるだけだと、
やっぱり飽きられるっていうか..
Wさん:そうですね。
「失客」の第一原因をインタビューしていくと、
「なんとなく他に行ってみたくなった」
という理由が、ほとんどらしいんですよ。
A:そうですね。
「飽きる」とか。。
Wさん:結局、「飽きられちゃう」というのは、
一番のキケンな要素だと思うんですよね。
リピーターで、こちら側が安心だと思い込んでて、
新しいひとに集中してやっていると。。
リピーターのひとが、
離れちゃう現象が、たぶん起きてると思うんですよ。
だから、リピーターのひとに、
いかに新鮮さを与える、
気分を変えるような。
「次、こうしてみたらどう?」っていうのを、
敢えて、フェイントでもいいから、
たまに訊いてみるよな、
そういう新鮮な方向に持っていってあげる。。
「いま、こういう風な方向で動いてるから、
こういう風にしてみたらどうだろう?」
って、やっぱ、投げ続けないと。。
それが、失客を防いでいく一番の予防策なのかなぁ
って、やっぱり思いますね。
A:そうですね。
さっきも僕も、ちょっと触れましたけど、
最初のお客さんに「次」も提案していってるというのも、
もちろんそうだと思うし。
恐らく、和知さんなんかだと、
リピーターの方でも、例えば、
「じゃあ次回ちょっとこれをやってみませんか?」
とか(提起してみたり)。
当然、髪の長さも違ってくるわけだから。
もしもずっと伸ばし続けると仮定すれば、
やっぱり1年経てば、
表現できるスタイルだって変わってくるわけだし。。
Wさん:そうですね。
こういう風に計画していたら、
そういう風に持っていくっていうことも、
考えられますね。
A:そうするとやっぱり、
「未来への楽しみ」というか。
「ワクワク感」とかで引っ張れると思うし。
Wさん:そうですね。
「カラーをこういう風に変えてってみたらどうだろう?」
というふうなことでもいいと思うんですね。
ここ近年特に多いのは、
60代、70代の人が髪色を明るくする。
白髪染めだけど、
「明るくしていく」っていうのは、
常にススメていることですよね。
ある程度、明るくしてった方が、
白髪も目立ちにくいし。
たぶん、皆さんやってると思うんだけど。
そこにブリーチを入れてったりとか。
ストリングスの細いブリーチを入れてったりとか。
そういったのは、やっぱり、
「このひとには提案しない」
と決めつけてたとしたら。
そのひとにこそ、
「変えてってみたらどうかな?」
って提案してみるのも、
大事なんじゃないですかね。。
A:そうですよね。
だっていま、
60代、70代といったってお若いから..
Wさん:そうそうそう。
A:最初に和知さんがおっしゃられたみたいに、
ある程度の年齢になって、
残念ながら、(美容室に)来られなくなっっちゃったという..
他のお店でも、若い子じゃなくて、
逆にそのぐらいの、高い年齢のひとが、
「もうちょっと欲しい」と言っていた
お店もあるんですよ。
Wさん:うんうん。
A:そういう方のほうが、
どっちかって言うと、
「安定する」し..
Wさん:安定してますよね。
A:・・となるとでも、
このひとたちを、
もう、、なんか「トシ」としてみちゃって。。
もう、、
簡単なありきたりなスタイルと、
ありきたりの(施術)をやっちゃうのと..
いま、和知さんが言ったように、
この方たちが、まだ気づいてないオシャレを、
「提案」できて楽しませてあげられる、
という(お店)と。。
もう、、「雲泥の差」が、
お店によって出ると思うんですよね。
Wさん:・・そうですね。。
足が、弱ったとしても、
特にウチは2階で階段も急で。
それでも、80代になっても来てくれる方が、
「パーマのかけかたを変えましょう」
「もっとちょっと明るく染めて、
毛先が少し色が抜けるような、
そんなやり方をしてみたら、
元気な髪に見えますよ」
・・とか。
足がちょっと弱った方でさえも、
そのオシャレを楽しんでくれる。
そのメニューを買ってくれる。
そこがやっぱり、面白いとこだし。
ひとは、おしゃれ心を持って生きている限り、
ずっとおしゃれをしていたい..
A:そうですよね!
Wさん:お金をかけていたい..
A:ですよね。
女性は・・
今の時代、男性・女性で分けちゃうのは
アレかもしれないけど。。
それでもやっぱり、女性のほうが、
(いつまでもオシャレな方は)多いですよね。
Wさん:化粧品だってね。
年齢がいってても、
エイジングケアということは気にされるし。
今も「マスクケア」ということで、
マスクの下につける美容液とか。
口元のほうれい線とかを目立たなくする美容液とかも、
アプローチすれば、
買ってくださるわけですから。
マスクしてるからこそ。
「ちょっとこれつけてみて、
帰って、1、2時間ほど様子みてくださいね」
って、言いやすいですよね。
マスクケアとかも、そういう美意識..
マスク取ったときに、
「あら、今こんなだわ」
って気づいてる人も多いわけだから。
それを「チャンス」として捉えるのも、
仕事だと思うんですよね。
A:(マスクを)取った後もそうだし。
マスクをしている最中でいえば、
顔が隠れる部分が多い分..
裏を返せば、髪の毛は重要..
Wさん:重要ですね!
A:もちろん、顔全体でも、髪ってかなり重要..
見た目の何割かは..
Wさん:凄く、左右しますよね。
A:それが、さらにマスクしてるわけだから。。
Wさん:髪に、磨きをかけてあげることに、
気づく人が増えてるし。
みんな目が肥えて来てると思うんですよ。
この間、髪に磨きかけてるひとって、
テレビで見てても、街角の映像見てても、
「髪キレイなひとが多いなぁ」
って正直僕も、毎日おもうし。
「負けちゃいけないな」って思うんですよね。
みんなどの美容師さんも、
凄い工夫してるし努力してると思うんで。
「負けちゃいけないな」と思うから、
もっと工夫して、
「お客さんキレイにして帰さなきゃな」
って思うわけですよね。
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