リピート率も、引き続き良好!
初来店のご新規さんが、
帰り際に、次回・次々回のご予約を頂くことも続出..
まさに、「充実期に突入☆」
あるいは「さらなる全盛期を迎えた!」
・・といっても過言ではない美容室。
マレーア・パートナーサロン
横浜市戸塚区戸塚駅近くの、美容室エルグレコさんとの対談::Part3です。
*詳しく知るためには、Part1[Part1はこちら]からご覧ください..
[Part2はこちら]
美容室エルグレコ:和知さん(以下Wさん):
再来店してくださっている、
という現状を見ると、
ホントにやりがいあるな・・と思って..
荒井(以下A):今の話聞いてて..
全然、美容師(の仕事)とちがう話なんですけど..
何かの記事で見て。
小泉純一郎さん。
あの人が人気があるのは。
あのひとって、
例えば、いま首相辞められたあとに、
自分は首相のとき原発推進していたけど、
「間違っていた」と。
自分がやってた政策を、
「間違ってた」と認められるんだけど。
ほとんどの政治家は、ゼッタイ認めない。。
Wさん:あぁ!はいはい。
A:で、和知さんが言うのと被ったんだけど..
和知さんが、「失敗する」って。
Wさん:うんうん。
A:で、いまの話で言えば..
結構な割合の美容室で、、
さっき(収録前に)、少し話になりましたけど。
もしかして、ちょっと(髪を)ビビらせた・・と。
本当に絶望的なビビらせじゃないと、
ビビらせたてしまったという事実をお客さんに告げることもなく..
Wさん:あーハイハイ。
A:なんとかこう..
なんとかゴマカシて、
仕上げる美容師さんっていると思うんですよ..
Wさん:なるほどなるほど。
あの、それはつい、そうしてしまうかもしれないですね。
でもね、今月リピーターさんで来た方。
5月に初めて来たんですよ。
いままで、縮毛矯正を繰り返し、
ヘアカラーも。
年代的に、私に近いぐらいだから、
50代半ばの方かな?
で、娘さんとも相談して、
「ここ行ってみたら?」となって来てくれた。
で、今迄は(毛量が)多いから、
髪をたくさんすいたり、段をつけたり、
美容師さんはやってくれなかった・・と。
重くしとかないと、膨らんじゃうから。
で、乾かし方もこうで..
で確かに、縮毛矯正も、ピンと伸ばしてくれるけど、
(髪が)伸びたときにはすぐ根元が膨らんじゃうし、、
結局(普段は)縛ってると。。
そうすると、何のためにスタイル..
変えたいんだけど、叶ったことがない・・と。
そこからウチへ来てくれて。
「マレーアだと、縮毛ももちろん伸ばすけれども、
ナチュラルな形にするので。
レイヤースタイルとか、
場合によっては毛先ちょっと巻いたりとか..
・・というのを僕は推奨してますけど、やってみますか?」
ってなって。
ところが、毛先がダメージしてたわけですよね。
繰り返し、縮毛矯正されて。
思ったよりも、片側サイト。
どっちだったかな?右側サイドかな。
ちょっと毛先が、アイロンしてて、
シュワシュワって、ビビッたんですよ。
それは僕が、
(髪を)濡らしてしまったのもあったんですね。
水が垂れて蒸気爆発で、
毛先がシュワッとなってしまった。。
直後に、仕上げの段階で、
「この辺、僕の思ったよりも、
ちょっと髪をヨレさせてしまいましたけど。
ちょっと触ってみてください」って。
「場合によっては、責任もって治しますから」
っていうふうに言ったんですよ。
でも、
「前もそんなんだったから、ダイジョブダイジョブ」
って。
A:うんうん。
Wさん:で、翌日、
カルテに携帯番号書いてあったんで。
ショートメールで、
「実は、こういう理由で、毛先をヨレさせてしまったので、
もし気になったら、もう一度いつでもいいですから、
来て頂ければ、治しますから」
・・ってメールを出したんですよ。
そうしたら、その日の夕方にメールが返って来て。
「いやいや大丈夫。
今迄出来なかった、段のある、
毛先も、ちょっと内巻にロッドで巻いてもらって。
すごく軽くなったし」
「髪全体も軽くなって、とても扱いやすいです」
どうもありがとうございました。また伺います」
ってメールが、その日すぐ返ってきたんですよ。
あ、やっぱり、
こういう即、自分で怪しいと思ったり、
自分の思った通りでなかったら、
なるべく正直に..
A:う〜〜ん..
Wさん:もちろん対処方法も、、
次の対策も考えているからこそ。
次のフォロー策を考えたうえで、
メールを出すんですけど..
これが5月の話で、それで10月だから。
最来店してるんですけど。
4ヶ月後にさらに、
そこで、お友達の息子さんの結婚式に出るんで。
「髪をもっと軽く。
結い上げたりしなくてもいいように、
もっとバッサリ切って、段のあるスタイルにして欲しい」
「傷んでいるところも、
思いきって切っちゃってください」と。
じゃあもう、
全て私の術中に収まるカタチに持っていけるな。
ってところで..
ミディアムのね。襟にかかるぐらいまでカットして。
軽いスタイルにしたんですけど。
それってすごく、今迄やってきたことを、
失敗したことも正直に言ったり、
そこから得た信用で思いきって切らせてもらって。
違うスタイルに。。
「今迄、(他店の)美容師さんが
言ってくれなかった、
提案してくれなかったようなスタイルが出来た」
・・と。
自分も満足度が高い結果でしたね..
A:それお客さまも、変な話..
今まで初めての感動というか..
あったんでしょうね。
Wさん:そうですね。
だから、今迄のもの。。
今迄は、相談しても、
ゼッタイ返って来なかった提案がされて。
それが叶って..
娘さんにもそれが認められたっていう、、
なんか、願ったりかなったりの、
出来事でしたね。
でも自分も、それによって。
「あっ、この間、
自分も少し、ノウハウが身についたんだな」
っていうね..(笑)
・・それも実感しましたね。
最初の対処も良かったんだなって。
自分でも思うんですよ。
A:そうですね。きっとね。
Wさん:失敗を失敗として。
こちら側のミスとして完全に認めて。
対策を提案するって方が、正直で..
次の信頼を勝ち取れる。。
逆に言えば、それをチャンスに持っていける..
ことも、あるんじゃないかな。
A:お話聞いてて思ったんだけど。
和知さんが、もしもそれを、、
なんていうんだろうなぁ?
「言った方が、こうなるだろう
(良い展開になるだろう)」
みたいな、何かその、
コスい考えでやってたら。。
そう(お聞きしたような素晴らしい展開)
じゃなかった気がするし..
本当に心から、先に(謝罪の言葉が)出て..
Wさん:あぁ、そうだねぇ。
A:「そうやった方がいい(展開を招ける)よ」
という発想から、(ミスを)認めると..
「いやもう、こんなにされて..」
ってなっちゃうような場合もあるのかな..
Wさん:うんうん。
A:でも(先に心からの謝罪が出たことで)、
誠意みたいな部分が、伝わってるでしょうし。
Wさん:そうだね。
最初のこちら側の投げかけが、
「毛質改善」ですからね。
だから「改悪」と感じられたら、
ある意味「負け」じゃないですか。(笑)
A:そうですね。その時点で..
Wさん:基本的に、勝負には勝ちたいので..
A:ハハハ(笑)
Wさん:「勝つためにどうしたらいいか?」
って考えて、作戦立ててやってるわけなんで..
商材も、100%性能引き出して、
それ以上の、最大限の効力の結果を引き出すために、
どうしたらいいか?って。
毎日考えるわけですよね。
A:娘さんも、別に和知さんのお客さまではない?
Wさん:ないですないです。
娘さんは、一緒に住んでるけど。
もっと若手の美容室に行ってるんだと思うんですけど。
「でもお母さんは、
こういうところに行ってみたら?」って。
娘さんも情報誌を見て。
「『40代以降の、髪質の悩み(の改善)を叶える』
ってことやってるよ。この美容室のひと」って。
推してくれたみたいなんですよね。
A:そうか。それはすごいですね。
Wさん:だから娘さんが先に、お客さんなわけじゃなくて。
娘さんって凄くジャッジメント厳しいじゃないですか。
お母さんのことに..
だから、年齢いく毎に、
髪が細くなったり、
艶がなくなったりヨレたり、
・・というのを、
娘さんはやはり、わかるんですよね。
だから、同じ美容室へ今まで行ったりしてたけれども。
ちょっと、思ったとおりにならないな。。
というのを、娘さんもわかってたと思うんですね。
A:うん。そうかもしれないですね..
Wさん:若い人の髪は..
「若いから」という言い方は良くないかもしれないけど..
経験値の浅い(美容師の)方だと、
年齢いった方の髪を綺麗にするには?
・・という想い。。
・・が、そこまで至らない部分て、
あると思うんですね。
私なんかも男だけど、髪が年々細くなっていくわけで、
やっぱり丁寧に切って欲しいし。
スタイリングしやすいように、
より的確なカットをして欲しい..
いま凄く、そういうことをやっぱり、
考えるようになるし..
その娘さんも、よく推してくれて、
ウチに導いてくれたな、と思いますけどね。
・・次回は必ず、12月末日迄にアップいたします。
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