「ミコノス廃盤の『真相』から、マレーアへの進化のラストです..
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「ミコノス廃盤の『真相』を暴露:その1」からご覧ください...


子力学・・という摩訶不思議な世界から、真相その4真相その5と、ミコノス廃盤とマレーアの誕生を絡めて考察して来ました。

そしていよいよ最後です..

ミコノスに対して、私ども「提供側」の、余りも乏しくなってしまった情熱..
そして、魂の欠如..
・・というあるまじき状況を猛省し、この状態から脱して...

魂を込めて誕生させたのが「マレーア」です。

「マレーア」は、私、荒井だけの魂を込めたわけではありません...

ミコノスの最終盤、、
不安と不満を持ったたくさんの「美容師さんの魂」も、、

マレーアには、同時に注ぎ込んだのです。

実際...

「現場」で最もユーザーの皆さまと蜜に接しているのは、各サロンの美容師さんです。

彼・彼女らとお客さまとの日々の施術中及び集合講習会を開催して、何度も何度もテストをして頂きました。
そして、幾度も修正を繰り返すことで、マレーア各製品を完成させたのです。

とはいえ、、

「コトバにする」ことはカンタンです。
なので、これから記す「ミコノスに対するマレーアの優秀性」を、あなたに、容易に信じてもらえるとは考えてはおりません

もし、安易にそう考えたならば、それは傲慢で身勝手な考え方だと思っています。

ですが、せっかくここまでお付き合い頂いたのですから..
最後まで読み進めてみてください。

そして、ほんの少しでも結構ですので、私どもの「魂」を感じ取ってみて頂けたならば、大変有り難く思います..

大前提:ミコノスがあってこその、マレーアです

なお、ミコノスに対してマレーアの方が優秀である・・ということを達成できたのは、ミコノスのおかげです。

◎ミコノスでの、美容師さんやディーラーさんの長年に渡る経験..
◎ミコノス施術とミコノス製品を体感されたユーザーさんからのフィードバック..
◎ミコノスを作ったひとの魂..
◎ミコノスを大いに発展させた人々(ここの中心軸であった人物が、この「ミコノス廃盤の真実」のカテゴリーで触れ続けて来た「社長」です)のエネルギー..

..etc...

ここに関わって来てくださった、最終の消費者である一般ユーザーさまをはじめ、全てのひとの貢献と試行錯誤の歴史があってこそ、いまマレーアが存在し得ていることを付記しておきます。

そしてミコノスの社長の存在なくして、私はこの業界でいま仕事を続けられてはいないこと。

だいぶ悪口も言って来ましたが、、
この社長に対して、私はもの凄く感謝していること。
生涯感謝し続けることも、付記しておきます。

これらの大前提をご理解のうえ、以下をお読み頂けましたら幸いです...

それでは最後に、、

マレーアVSミコノスをまとめます。

マレーアで補った髪の方が、ミコノスで補った髪よりも間違いなくシットリするし、サラサラになるし、ツヤツヤになります。

でも、、

「コンセプト」は同じでも、目指す方向は変えました。

マレーアは、シットリさらさらツヤッツヤ!でもサッパリ軽く!
・・と。。
今まで相容れなかった逆方向へ向かう感触を、両方実現しよう!・・とチャレンジしました。

これはそもそも、取り扱う美容師さんたちの「質」が、相当高くないと破綻します。

ある意味、無謀なチャレンジです。

よって、、

大変言いにくいのですが、ここまで言ってしまったので言います。

「感覚の鋭さ」に問題がある美容師さんの場合..

感覚の鈍い美容師さんは、
「マレーアよりもミコノスの方がいい」
・・と感じる可能性もあります。

「重さ=弾力」とか、「残留感=シットリ」とか。

そういう感覚的な勘違い(本来は同時に成立する概念ではありませんから、これは間違いなく勘違いです)から逃れられない美容師さんにとっては、ミコノスの方が上と感じられる可能性もあります。

事実..

ミコノスサロンの中で、3%弱ではありましたが、マレーアサロンへ移行しなかったサロンもございました...
そうなってしまった美容師さんのことを深く考えました。

(*なお、これから説明する話は、マレーア誕生以前にミコノスから離れた美容師さんには当てはまりません。
過去にミコノスから逸脱されてしまった方々の場合は、主に「残臭」など別の要因があったからです。)

マレーアに移行できなかった理由は、もちろん私の説明力不足、案内力不足です。
それにより、美容師さんにきちんと理解してもらえなかったことが一番の要因です。

しかしながら、その「私自身の責任」を棚上げして考えてみました..

すると、ある「共通した傾向」が浮かび上がります。

マレーア脱落サロンの傾向..

そうした美容師さんの場合..

ミコノスの時から、ミコノス製品が持つ「独特の感触」に少々依存し過ぎていたのかな?と感じるのです。

何か問題が生じたときに、自分の技術や判断・選択の中からその問題が生じた理由を考え抜いていなかった...
つまりは、技術的な研鑽を少々怠ってしまっていたのかな?..と感じるのです。。

ミコノスは、製品の特性上吸着力がとても強かったのです。

それは、独特の重さが残ってしまう点とか、ベタッとする点。
そこから生じる痒みが発生する可能性、残臭の強さなどが、いわば「欠点」であったのです。

しかし、、

「長所」と「短所」は表裏一体

それらの「特性」があるので、美容師さんの少しの技術的な失敗とか見立ての甘さを、覆い隠してくれる「利点」もあったわけです。

わかりやすく言うと、、

ミコノスは、もしも「施術ミス」により髪を少々損傷させてしまったとしても、、
そのダメージ部にコーティングしてフタが出来てしまう感じです。
(もっとも、こうした傾向を持つ製品のシェアが、ほとんどなのが美容業界なのですが。。)

でもマレーアの場合は、そのゴマカシが効きません。。

決してゴマカセない本物の世界!

損傷させてしまったら、その損傷はそのまま「お客さまにも感じ取れるレベルで」残ってしまいます。。

いっくら髪に優しいといえども、例えばお客さまの髪がハイダメージなのに、加温する場面やテンション(チカラ)を加える場面を多くしてしまったら、、やはり髪は傷みます。

それは、ミコノスでもマレーアでも、一緒のことなのです。

でも、、

ミコノスの場合は、サロンでの施術後帰る時点では、、
その損傷を覆い隠すことが出来てしまっていたのです。

髪の傷みは、「隠している」だけ?

ただ、美容師さんの名誉のために言えば、そうしたことは、巷の美容師、美容室では年柄年中起きてることですよ。

一方ミコノスサロンでは、そのケースは非常に少なかったわけです。

ただ「傾向」として、パーマにしてもストレートにしても、商材=ミコノスに頼り過ぎるきらいのあるサロンもあったわけです。

美容業界の専門用語でいうと..

加温時に、ややオーバータイム気味に放置することが日常になってしまっていたり、、
ワインディング時やアイロン操作時に、テンションをかける(髪を引っ張ってしまう感じ)のが日常になってしまっていたり、、

というサロンも存在していたわけです。

「繊細」なマレーアTAKUMIサロン

とはいえもちろん、ギューギュー引っ張ったり、ガンガン温度を上げ過ぎるわけではありません。
それこそ、2、3cm引っぱり過ぎてるとか、2、3度上げ過ぎ、10秒加温し過ぎとか。。
本当に「繊細なレベル」での、テクニックやマインドセットの差なのです...

そしてこの「覆い隠す」ことは、「わざと誤摩化してる」わけではありません

こうやって、『表面を整えること=髪全体を良くしている』と思っている、、
思い込んでいる、、思い込まされている。。
そういう美容師・美容室が非常に多いのが、この業界の実情なのです。。

メーカー、ディーラーが最も悪いのですけどね...

でも一応メーカー、ディーラーの名誉のために言っておくと、たぶん彼らも、わざとではありません。
無意識で、長年の慣習の蓄積で、そっちの方向へ自らも誘導されてしまってるわけです。

そして美容師さんたちを、『髪の表面を覆い隠す=治している』と思わせてしまう方向へ、無意識に煽動してしまっているのでしょう。

パーマ誕生の歴史

元々「パーマ」や「カラー」というテクニックが美容業界で発明された当時の技術力や製品力は、現在の技術力や製品力に到底及びません。

よってそもそも、髪を傷める代償を払うからこそ、髪の形状や色を変化・定着さすことが可能だったわけです。

こうした歴史があって今があるのだから...
ある意味、しょうがない感覚なのでしょう...

だから決して、どのサロンも「わざと」ではありません。

そしてもちろん、離れてしまった全ての美容師さんがそうだった、と言い切れるわけではありませんが。

ミコノスからマレーアへ移行できなかった、しなかった、一度移行しても離れてしまった..
そういうサロンの美容師さんには、この「やや過度にしてしまう」傾向があったことを感じております。

薬液の能力に、少し「頼り過ぎていた」

・・という感じでしょうか。。

もっとも、そこをきちんと導き切れなかった私に、最大の責任はあるのですが。

この現象の見方を変えると..

それではマレーアは、ミコノスよりも髪に負担をかけるのか?
・・というと、もちろんそういうわけではありません。

マレーアは断然、ミコノスよりもさらに、髪への負担は少ないのです。

でも、ゴマカシが効かない。。

つまり、ベトツキ=表面コーティングで誤摩化せないために..
ミコノスの時のような「少しダメージさせちゃった..でも隠しちゃおう」が出来ないわけですね。

ダメージを誤摩化せない..

ダメージさせたら、ダメージがあらわになってしまうわけです。

しかし、だからこそ家に帰って数回シャンプーしたら、、
「あれ?軋んじゃうよー(>_<)」
みたいなアフターでの問題が出る確率が、もの凄く下がったわけですね。

しかも「隠れない」から、「現実を判断しやすい」わけです。

濁った水の中では、ゴミは目立たない..
けれども、汚染させてしまったかどうか?も判断しにくい...

でも、、

清水の中での汚れは排除しやすい

澄んだ水の中では、ゴミは目立ってしまう..
けれども、汚染させてしまったかどうか?も判断しやすい...
・・ということです。

しかも、、上の比喩によれば、「より澄んだ水」にできる可能性..
私たち、美容の仕事で言えば、「よりダメージレス」にできる可能性は、
断然『マレーアの方が上』なのです。

例えば、成分的な構成です。

ミコノスはアミノ酸18種類配合と謳ってきました。
でも、事実は3、4種類しか入ってませんでした...
けれど、マレーアでは現実に18種類入れています。

マレーアは、アミノ酸配合量も消臭力も強化した!

例えば消臭成分も、マレーアの方が多種類入れました。
カーリングやストレートの薬液の構成を変えて、ニオイの元を抑え込んでいます。
そもそもニオイの元となる成分自体も、進化して、よりいっそう臭わないものに変えています。

例えばシャンプーについてです。

ミコノスよりもマレーアの方が、洗浄成分をよりマイルドにしています。
しかもその成分の一部は、ミコノスの最後の成分構成をした時点では、存在していなかったものです。

つまりは、私たち化粧品業界自体の技術革新により、製品力はいわずと「進化」しているのです。

こうした時系列的な変貌も含め、様々な点で進化させたわけですから....

より優れたサロンさん、美容師さんにとっては..
「マレーアの方が、ダメージが隠れないから、よりいっそう使いやすい」となってくるわけです。

しかも、ツヤ感・質感などは、断然マレーアで向上できているわけですから...

「本物の美容師」向けの商材=マレーア

..と言い切れます。

・・でもそうはいっても、好みの問題も、もちろん有ります。

よって、全てが全て。
ミコノスを離れたサロンは、マレーアサロンよりも技術的に下と言ってるわけではありません。

ただの「傾向」に過ぎません。

その辺りは、誤解なくご理解頂ければ、たいへん有り難いです。

以上。最後はマレーアの自慢になってしまいましたが...(スミマセン..m(_ _)m)

ミコノスが廃盤に至るには、最新物理学理論でも証明できる、
「私自身の誘導」があったことを、6ページに渡って自責の念も込めてお伝えいたしました。

量子力学的な「誘導」?

あなたがミコノスファンであり、かつ、もしもマレーアには馴染めなかったとしたら、、
心よりお詫び申し上げます。
ミコノスを廃盤に至らしめたことを、お許しくださいませ。

もちろん、ここで話したことは「全て」ではありません。
ですが、タブーレベルまでかなり踏み込んで話してみました。

聞くに耐えない部分、見苦しい言い訳などなど。
あなた様を不快にささてしまったならば、心よりお詫び申し上げます。

ミコノスの廃盤により、ミコノスを形のうえで引き継ぎ、グレードアップさせたマレーア製品及びマレーアサロンに、少しでもご興味を持って頂けたならば、それに勝る喜びはございません。

他記事も閲覧頂けましたら、大変有り難く存じます。

長文におつきあい頂きまして、ありがとうございました!
 
ラポール:代表     
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