「ミコノス廃盤の『核心』その1」です..
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「ミコノス廃盤の『真相』を暴露:その1」からご覧ください...
さて。。前ページで記したように、
私は、ほぼ「奴隷契約」を結ばされ、がんじがらめの状態を築かれてしまったのです..
この状況を、ミコノスの社長側から見れば、、
経費や労力をかけることなく、リスク無く不労所得を得られるビジネスモデルが完成!
これで、副業にせっせとセイを出せる、という、、
笑いが止まらない環境を築けたのです!
ただし、、計算違いだったのは、
私が、長期的視野を持って「5倍にしてやり返す」決意をしたことでしょうか。
また、彼が考えたよりも私が無能だったのでしょう。。
結局、彼の思うようには、彼の不労所得は伸びなかったのですから..
いずれにしても、こうして、2015年頃までは、主導権は確かに社長の側にありました。
しかしながら、その後は、私が巧みに煽動したのです。
というか、実際には「自然減を放置する事」で、したたかに、廃盤方向へ徐々に導こうとしたのです。
ミコノスを廃盤へ煽動した..
でも、、
言い訳をすれば、それは、意図的にではありません。
2013年くらいまでは、「挑んだ」のです。
ミコノスを愛してくださるユーザーさま、サロンさん、取り引きディーラーさん...
これらの皆さまに、私なりに、精一杯、ミコノスをしっかりと推し続けてきたつもりでした。。
「とにかく、ミコノスサロンを増やせば、なんとでも出来る」
と考えて、新規開拓営業を、スタッフ共々一斉にやってはみたのです。
ところが。。
契約が・・全く「決まらない」
代理店時代も経験したことがないくらい、まるで、新規導入が「決まらない」のです。
ホント。面白いように、「う〜ん。また機会があればネ。。」みたいに、テイ良く断られてしまうのです...
臨店講習(サロンへ行きデモンストレーションすること)をしても、「決まらない」のです。。
..かつての、ド素人丸出しの時期。
この業界に入って初めて営業したとき..
ミコノスとは比較にならないほど売りにくい商品でも、これほど売れない事はありませんでした..
営業初体験のときよりも、成果が出ない..
それほど、「決まらない」のです...
もちろん、気持ち的には、以前と全く同じように営業をかけているつもりでした。
でも、まったく商品の新規導入が決まらないのです...
サロンさんの方からお問い合わせがあった場合でも、成約率が異常に低くなってしまったのです...
きっと私に「魂」が全く入ってなかったのでしょう...
この会社に通い出す以前。
2011年までは、知り得なかった「まやかし」..
内部に居なければ知り得ない不合理な現実..
これらを知ってしまったことで、潜在意識の深い部分で、ミコノス製品自体への信頼を失くしたのかもしれません。
そこに、魂を入れることは、不可能だったのです...
こうした経験から、「ミコノスで頑張る」ことを断念してしまったわけです。
「魂」を失った...
今にして思えば、魂を込めようにも、込めるだけの魂=パッションの「源泉」が、そもそも私の中から消滅してしまったのでしょう..
その私の「負のエネルギー」が、あらゆる面に波及していったのでしょう..
ミコノスは、徐々に衰退へと向かっていったのです...
衰退へと突き進んで行っていた時..
「権利」は社長が持ち続けていたことは事実です。
ですが、多くのお取り引き先の方々の認識は、ミコノスのトップは、私、荒井にシフトしたのだと思われます。
だとすれば・・
鯛は頭から腐る
「鯛は頭から腐る」わけで、その頭は、実質上は私だったわけです。
ある時期、私の身内の人間から言われたことがあります。
「既に、○○さん(社長)より、あなたの方が信頼されている立場なんだよ」
「だから、あなたの方がパワーがあるんだよ」・・と。
「それなのに、攻撃したり、言い訳するのは見苦しい」と...
見苦しかった醜態
言われた通り。
2015年頃迄には、確かにほぼ100%、特に直のお取り引き先の方々は...
彼の間接的な言葉よりも、私の言葉を信用してくださる、、そのようになっていたわけです。
どんな企業にとっても、
どんな組織にとっても、
営利目的で行動する以上、お客さま、そして、お取引先が必要です。
そうした方々の存在なくして、組織は成り立ちません。
だとすれば、それらの立場の方々が、最も「頼りにする声」を発する人物。
その人物が、その組織の実質上の「責任者」でもあるのです。
しかも、私自身の「自覚」もあったのです。
これはどう考えても、私がトップであった...
つまりは私が、ミコノス廃盤の全ての責を負うべきであって..
私以外の人物に、ミコノス廃盤の責任は無い
・・と気づいたのです...
私がこの会社の後継を受諾するにあたって、巧妙に社長に誘導されたのも事実でしょう。
外堀を全て埋められて、「ハイ」と返事する以外の道を選択する余地はなくされたのです。。
だからといって、、
どんな経緯があろうと..
どれだけ巧妙に仕組まれたのだとしても..
ミコノスの社長からの後継の要請を、受託する決断を下したのは、私自身なのです。
また、受諾した理由は、ネガティブな面だけではありません。
「やれる自信」も、相当あったのです。
「やれる自信」もあった..
なぜならば、私なりに「ミコノスの弱点」を把握していたからです。
でも、、社長の方は、それらのほんとうの弱点に気づいてはいなかったことでしょう...
それは当たり前です。
お客さま誰もが皆、この社長には「諦めていた」からです。
建設的な意見を言おうにも、耳を貸そうともしない..
何か、批判的な事を言えば、何かしら「報復」を受ける..
問題点を指摘すれば、「そんなことはない」・・と攻撃されるだけ..
だから、いつしか誰もが何も言わなくなっていたのです。
でも、手前味噌ですが...私は、皆様からの指摘を受け止めて来ました。
だから私には、様々な意見が入って来ていたのです。
そのうえで、私もまた「諦めていた」から社長には何も言いません..
だから社長は、いわば、、
「裸の王様」だったのです...
一方私たちは、このときから既に、先々を睨んでいました。
多くのミコノスサロンの美容師さんらと、かなり突っ込んだ意見交換もしょっちゅうしていました。
だからミコノスの弱点を克服し、さらに発展さす具体案も描けていたわけです。
よって、私がミコノスの全ての権利を握りさえすれば・・「皆のパワー」を結集できる!
そして、ミコノスを進化させることができる!
・・という未来像と野望が、明確に描けていたわけです。
ポジティブな面からも受諾した..
つまり、、ポジティブな面からも、ミコノスの社長からの要請に対して、首を縦に振る以外の選択肢は、私には思いつかなかったのです...
私自身は、扱う商材のうち、ミコノスの比率が飛び抜けて高いディーラーでした。
それはもちろん、ミコノスという商材に惚れていたからです。
そして、私のお客さまも皆、ミコノスに惚れてくださっていたわけです。
また、サロンさんやディーラーさんの中に、
「ミコノスが無くなったら、、ウチも危ない」
と言ってくださるような、凄く推し続けてくださっている方が、何人もいらっしゃいました。。
その中には、ほんとうに、
「ミコノス廃盤ならば私も廃業せざるを得ない」
とまで、考えてくださっている方もいらっしゃいました。
だから、皆のために、、
何としても、ミコノスを守らなければならない..
..と、私は思ったのです。
・・と。。
100%の気持ちで言えたら、カッコいいのですが..
実際は、ちがいます。
もちろん、上記のような想いもあって、ミコノスを守ろうと思ったのも事実です。
けれど、それよりも強い理由があったのが実際です。
...あなたにどう思われるか?怖いけれども本音を言います。
ほんとうの気持ち
本当の、ミコノスを守ろうとした理由は、、
もしもミコノスが廃盤になれば、、
私自身の生活が成り立たなくなるからです..
このことが、ミコノスの社長の要請を受諾した最大の要因です。
いやむしろ、、現実の私の頭の中は、このことだけだったのかもしれません...
それほどミコノスのいきなりの廃盤は、私にとっての死活問題であったわけです。
見苦しいほどの「保身」...
だからこそ、社長の脅しが、もの凄く私に効いてしまったわけです。。
このような経緯を辿りつつも、私は、ミコノスによって生活を守られて来たのです..
これはもちろん、お取り引き先の美容室の皆さんのおかげです。
そしてもっと深堀りすれば、ミコノスを支持し続けてくださった、ユーザーさま...
つまり、あなたのおかげ、です。
この場を借りて、御礼申し上げます。
でも、この感覚...
見方をかえれば、あなたや他のお客さま、サロンさんに、相当甘えていたのでしょう....
ミコノスを継続してさえいれば、未来は安泰だと考えていたわけです。
きっと、、
元来の、私自身のこうした「甘さ」が、ミコノスを任された後、「油断」を生み出したのでしょう。
ミコノスの社長の要請を受け入れた後。
社長とのイザコザと、私自身に権利が無いことを、「言い訳」に利用してしまったのです。
つまりは、「怠慢こいた」のです..
ミコノスの欠点を認識しつつも、放置し続けてしまったわけですから...
社長に改善すべき点を申し出たり、
きちんと、話し合いの場を作ることを提案したり、
現場の声を伝えることを怠って、、
私自身が、「この社長が変わる事は、100%あり得ない」と、レッテルを貼ったのです。
そしていつしか、、
ミコノスの進化を、諦めてしまったのです..
・・時は流れて...
廃盤に至る2017年の夏です。。
ここからさらに、廃盤の真相を、恥を忍んで暴露してゆきます...
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